ナイフ

アクシスロック最高!Made in USAの誇り!Benchmade ベンチメイドのナイフについて

ども。

今日は先日紹介したナイフのメーカー、ベンチメイドのことを書いていこうと思います。

僕は今までいくつものメーカーのナイフを所有してきましたが、「今後ナイフを買うメーカーを1つだけ選べ」と言われたら、間違いなくベンチメイドを選ぶと思います。

その理由を書いていきます。

Made in USA のファクトリー最強メーカー

このメーカーを一言で説明するならば、「Made in USAのファクトリー最強メーカー」ということになるかと思います。

ナイフメーカーを大まかに分けると、量産品を工場で作る「ファクトリーメーカー」と、少数の製品を手作業で作る「カスタムメーカー」に分けられます。

ファクトリーメーカーは、大量生産により安価に製品を提供している場合が多いため、中国をはじめとした開発途上国で生産していることが多いです。

最近は機械が進んで一概に言えなくなりましたが、品質はカスタム品と比べるとあまり安定しないことが多いです。

そんな中で、ベンチメイドはアメリカ国内での生産にこだわり、高品質なナイフを提供してくれています。

特にその真価が発揮されていると思うのがフォールディングナイフで、オープン・クローズ時のスムーズなアクションは感動ものです。

フォールディングナイフの基本構造は、ブレードをハンドルで挟み(ライナーやワッシャーを間に入れる場合が多い)、「ピボット」という回転軸を介したボルトで締めこんで固定することによってできています。

この際、工作精度が低ければアクションが重たくなってしまい、かと言ってピボットのボルトを緩めるとブレードにガタつきが出てしまいます。

しかしベンチメイドのナイフは、持ち前の工作精度の高さにより、「アクションをスムーズに保ちつつもブレードはガタつきなくしっかり固定されている」という状態を作り出すことができています。

そしてこのメーカーの代名詞ともいうべきなのが、「アクシスロック」と名付けられた特許取得済みの画期的なロック方式です。

ナイフのロック機構

アクシスロック登場以前のフォールディングナイフのロック方式は、主に「バックロック(ロックバックとも)」と「ライナーロック」の2種類でした。

「バックロック(ロックバックとも)」は、おそらく最も有名なフォールディングナイフのひとつであるBUCK 110にも採用されている歴史の長いロック機構で、ハンドルの背部に仕込まれたパーツがシーソーのように動いてブレードをロックします。

このロック機構のメリットは、ロック強度が比較的強いということです。

デメリットは、ブレードの片手でのクローズが難しいという点です。

さらに、ロック機構に含まれるバネのテンションがブレードオープンに干渉するため、開きかけの状態では閉じる方向にテンションがかかっています。

これは、片手でのオープンの際に強い力を要するとともに、クローズ時には指を挟んでしまう危険性を高めてしまいます。

 

ライナーロックは、「ライナー」と呼ばれるハンドル内部の金属板が、ブレードオープン時に内側に曲がることでブレード後端と噛み合い、ブレードをロックするという機構になっています。

このロック機構のメリットは、片手でのオープン・クローズが比較的容易なことです。

デメリットは、左右非対称な機構で、右利きの人が使うことを前提に設計されているものがほとんどのため、左手での操作性が悪い点です。

また、もう一つ重大なデメリットがあります。

オープン・クローズの度にライナー断面とブレード後端面が擦れるため、長く使っているうちに咬合面が磨耗し、噛み合わせが悪くなってしまう恐れがあるのです。

とはいえ、メーカーが想定している製品寿命のうちにそこまで摩耗することはないと思いますが。

革新的なロック機構:アクシスロック

前置きが長くなりましたが、アクシスロックは先ほど書いたよなロック機構のデメリットをほとんどクリアしていると言えます。

第一に、デザインは完全に左右両対応ですので、使い手の利き手を選びません。

「ユニバーサルデザイン」という、誰もが使いやすいことを前提としたデザインを達成しているといえるでしょう。

また、ロックバーを引いた状態であればブレードにテンションがかかることはないので、楽に振り出し/振り入れをすることができます。

一度この使用感を味わってしまったら、他のメーカーには戻れないという感じがあります。

実用性と美しさを併せ持つデザイン

ベンチメイドのナイフデザインには、一流のカスタムナイフメーカーが関わっています。

例えばウォーレン・オズボーン(#940やContegoなど)、シェーン・シバート(AdamasやBushcrafterなど)、メル・パラデュー(#531やGriptillianなど)などなど。

彼らのデザインは実用性と美しさを兼ね備えており、それがベンチメイドの工作技術と組み合わさることにより、最高のナイフが出来上がっているのだと思います。

買って後悔のないメーカーだと思います。

ほなまた。